第21回 総会・講演会開催

 7月17日(水)、川越東武ホテルにて、埼玉・タイ王国友好協会の第21回総会・講演会を開催しました。当日は会員等約80名の出席があり、2018年度事業報告および収支報告、2019年度事業計画(案)および収支予算(案)、役員改選(案)が上程され、いずれも全会一致で承認されました。

 2018年度事業報告では、日タイ修好130周年記念事業の継続として電気の無い村の通学路への太陽電池式街灯設置や、協会設立20周年記念事業として山岳地域での水道新設事業などについて報告しました。
 また、2019年度事業計画では、130周年記念事業の継続として太陽電池式街灯設置を行うほか、人材育成支援として、引き続き大学生や高校生への奨学支援資金授与を行うことが承認されました。

 総会後には、バンサーン・ブンナーク駐日タイ王国特命全権大使に「Thailand-Japan:The Way Forward(タイ―日本:今後の展望)」という演目でご講演いただきました。講演では、新政権のもとタイと日本の協力関係が今後も継続していくこと等が述べられました。更に、当協会が今まで取り組んできた教育関連施設の建設やインフラ整備等の支援に対し、感謝の意も述べられました。

 今回の総会・講演会には、タイ大使館から大使閣下をはじめ一等書記官、内務省オフィサー、職員1名、公務員研修生2名と多くの皆さまにご出席いただきました。総会・講演会終了後の懇親会では、タイの料理やビールを召し上がりながら、大使館や協会会員の皆さま方が懇親を深められました。

 最後に大使閣下からは、今年度中に大使の任期満了を迎えるとのお話しがあり、原会長より、大使閣下の永年にわたるご功績に敬意を表されました。
総会の様子   講演会の様子
(バンサーン・ブンナーク駐日タイ王国特命全権大使)
原会長と大使閣下   懇親会でのタイ料理